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美味しい鮭トバの作り方 古今東西

アメリカでは昔、鮭をインディアンに載せて走って乾かしていました・・・ (^^♪
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最近の北海道ではこのようにして作っています・・・(@_@;)

「鮭トバ」に切れ目が入った物は「インディアンカット」と呼ばれています。
そしてこれは
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秋になると「サケのふるさと千歳水族館」そばの千歳川に設置される捕魚車は、1896年(明治2年)に設置してから平成28年で120年目を迎え、通称「インディアン水車」と呼ばれ皆様に親しまれています。

 この水車は、サケ・マスの増殖事業に用いるサケの親魚を捕獲するために設置されます。川をやなでせき止めて一箇所だけ魚道をあけておき、そこに入ってくるサケを水車で捕獲する仕組みです。どの川にでも設置できるものではなく、流量のほぼ一定している川ならではのものです。

 インディアン水車は道内のほかの地域にも設置されていますが、電力を使わず、純粋に水力だけで回っているのは、千歳川に設置されている水車だけです。
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 インディアン水車の歴史は、千歳ふ化場の実質責任者で、のちの北海道庁初代水産課長となった伊藤一隆が、明治19年に研修のためアメリカに渡った際に、西海岸のコロンビア川で見た捕魚車の設計図を持ち帰り、伝えたことに始まります。この捕魚車が千歳川に初めて設置されたのは明治29年11月で、その後、改良が重ねられて現在の形になりました。

 インディアン水車によるサケの捕獲風景は、遡上するサケの群れとともに千歳の秋の風物詩として人気を博しています。





















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by tturarc166 | 2016-12-20 15:49 | 美味しいもの

美しきかな北海道 カントリーカフェ・ タイムトンネルから発信


by ムッシュ