79FLH 復活計画2

一番心配だったピストンの固着
22年間も道南方面の海の近くの街で車庫の中に佇んでいたショベル
我が家に来て3年、合計25年間エンジンを掛けていない状態が続いていたので
キック無しのエンジンを配線つないでいきなりセルを回すわけにはいかない。
(メーター廻りの配線が何故か切られている)
万が一動いてもピストンリングやオイルリングが割れる事も予想しておかなければならない。
なのでケースカバーを外してTAKASAKI氏がクランクをでっかいボックスでゆっくり廻すと、意外とすんなりと廻ったのでホッとする・・・
我が家に来てからは定期的にプラグホールからオイルを注入しておいたのも少しは役にたったのか・・・
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師匠のTAKASAKI氏は本来レース用のエンジンチューナーを本業としているんだけど何故か旧車たちも集まってくる訳は、他のバイク屋さんは中々旧車をいじりたくないから断ってしまうので、仕事に関しては厳しい師匠はどんなバイクが入って来ても技術者として「治せない」とは絶対に言わないので患者さんは助かるのだ。
しかし大体が国産車でハーレーはJDのレストアが一度だけで我が家のは2台目となる。

その後ポイントベースを外す時に取り付けボルトを廻すとポッキリそのボルトが折れた。
すかさずTAKASAKI氏が旋盤を使いチタンでボルトを制作する。
前後のブレーキは我が家に来た時からシリンダーのピストンが固着していスカスカだった。
分解してみて変な構造に2人共「アメリカ人」の考え方に少々疑問を感じた。
日本ならシリンダー内にオイルリングが有るのにハーレーはピストン側に溝を切り普通の丸いリングがハマるような構造だった。
だからこの時代のハーレーのブレーキの効きが甘いと言われる原因になってるのか・・・
キャブレター(ケイヒン)はガソリンを抜いていた為、割と綺麗だった。近所にハーレー屋さんがあるのでパッキンセット注文、何か困ったら相談も出来るし、大阪には「鼓動館」という強い味方もいるので国産旧車より安心して作業が出来る。
しかし、まだまだ始めたばかりなので長期間放置の車両には充分気をつけながら作業を進めて行く予定。



















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by tturarc166 | 2016-07-22 09:52 | バイク | Trackback | Comments(0)

美しきかな北海道 カントリーカフェ・ タイムトンネルから発信


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