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美味しい野菜を作るには・・・

昨日も美瑛の「百姓や」さんに行って色々と教えてもらいながら頂き物もありました。
初めて会った時に奥様と話をしてたら、綺麗な標準語を使っていたので北海道の方ではないなあと思っていたら、やっぱり青木御夫婦は東京出身で平成元年に移住してきたそうです。
「東京のどこから?」と尋ねると「恵比寿だよ」と言われて「僕も生まれは新宿だけど原宿で修行してた時は恵比寿にすんでましたよ」と答えました。
でもご主人はどう見ても僕と同じで東京出身とは思えない仙人のような風情です(失礼!)
そして僕の名前を聞かれた時に「浦です」と言ったら「じゃあ浦ちゃんでいいね」って言われた時にすごく懐かしさを感じたのは東京にいた頃はみんなにそう呼ばれていて、北海道に来てからは一度もそう呼ばれた事はなかったなあと思うと妙に懐かしく、またご主人や奥様に対しての親近感が増してきました。
それにしても御夫妻の野菜に対してのこだわりは頑固とも言える程の熱意が感じられます。
前回頂いて来たリンクルドクリンクルドの種は暖かった日が続いてたので一週間もしないうちに発芽して、どんどん大きくなっています。↓
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今回はセルバチコを頂いて来ました。ルッコラの野生種です。↓
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ルッコラの胡麻風味に適度な辛味が特徴です。
そして切り口が面白いビーツも↓
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それとミニトマトの「ぷちプヨ」も栽培していましたが百姓やさんは、Joues du bébé「ジュー・ド・ベベ」(赤ちゃんのほっぺという意味)という名で出荷していました。
しかしながらご主人は「うちのトマトは絶対に水をやらない、厳しく育てないと本当の甘味が出ないんだ」と言ってました。
もちろんトマトにはあまり水をやらないのが常識ですが、全く水をあげないで一体どうやって植物が育つのだろう・・・?と帰って来てから不思議に思い、一生懸命考えてみたら一つの答えが出ました。
それはあのハウスの有る土地の形状だと・・・。
普通の農家さんはフラットな土地に建てているのが、彼らの土地は傾斜地になってるんです。
そして上は小高い丘になっているので雨水が土の中に染み込みながら傾斜地を下ってハウスの下を通過しながらオイチャンヌンペ川に流れ込んで行くんだと考えました。
普通だったら仕事のしずらい環境なのにそれを逆に利用しているのでは・・・(あくまでも僕の考えですが)
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そして午後からはバイク好きの常連さんの農家から捨ててしまう野菜を貰って来ました。
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ほんの少し傷が付いてるだけで出荷できない野菜達です。そこのお母さんいわく、「お客さんはまず見た目の良さで買うから曲がってたりちょっと傷があるだけでダメなんだよねえ、味はかわらないのに・・・」
全くもったいない事です。無人販売に置いてある出荷出来なかった野菜もすぐ売り切れるのは安くて美味しい事を知ってる人もたくさん居るからですね。農家さんが愛情込めて作った物を見た目だけで判断しないで美味しく頂きましょう!


















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by tturarc166 | 2016-06-04 07:41 | ガーデニング

美しきかな北海道 カントリーカフェ・ タイムトンネルから発信


by ムッシュ