お店が燃えるとこだった・・・

　危なかったなあ、お店が全焼するとこだった！この焼け焦げた三股コンセント。

トラッキング現象が起きてた。
お気に入りのシャンパーニュなどが入ってるコカ・コーラのショーケースが（ワインセラーが買えないので・・・）突然電源が切れて作動しなくなった。
ああ、とうとう逝っちゃったか！？またお金が掛かるなあ・・・
取り敢えず予備のショーケースに取り替えようと中に入ってるボトル類を全部出してショーケースを移動させようとコンセントを見たらこの有様だった。
超ヤバかった・・・。電源プラグの材料でもある塩化ビニールは危ない、トラッキングによって燃焼してプラグの両刃が溶融または溶断しても、ブレーカー（２０Ａ）は作動しないらしい。
最近ではトラッキング発生時の温度を感知して、電気の供給を停止する安全装置やトラッキング発生時の波形をマイコン制御によって検出する配線用遮断器も開発されているけど高価だ。
幸いこのコンセントは宙に浮かした状態にしてあったから周りの物に引火しなかったみたいだけど、ショーケースの裏だったからホコリが溜まっていても気がつかなかった。
お店はほとんど木材で作ったから一度火が出たらアッと言う間に全焼する。
でも義兄が消防設備会社の社長なんで、迷惑をかけないように店内には消化器３台、調理場にも１台設置して日頃用心はしていたつもりだった。
そして思い出したんだけど、この「三股コンセント」百均で買ったような気がする。
だってホームセンターで買うより安いんだもの・・・（電化製品は電気屋さんで買いましょう）
ちなみにコカ・コーラのショーケースは生きてました。