ヤマグチ スーパーツイン ST125 1960年

今回も外観は出来るだけ当時のままで日常走行可能な状態にします。
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カタログデータ
最高出力8、7PS/7、500rpm
最大トルク 0、83kgm/6、000rpm
最高時速90km

まずイグニッションコイルが左右のうち一個がNGだったので部品取りから移植。
マフラーのカーボン除去X2本 空冷2スト125cc シングルキャブレター
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ポイント調整、プラグ交換(B6HS)、フロントフォーク修正、ミッションオイル交換、セルダイナモ配線引き直し、
スロットルは分解すると面倒なスライド式です。遊びが多くて調整しきれないのはアクセルワイヤーの伸びかな・・・
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キャブレターもスロージェット部分に有るべくジェットが無く、タップも切られてないのが不思議でエンジンは掛かるようになっても想像通りアイドリングが全く安定しません。
これも部品取り用車両の物を外して見るとキャブレターのメーカーが違うけど外観形状はほぼ同じ。
年式でキャブとスピードメーターが違う事に気がつきました。
何とポジションランプが有って、N、1、2.3、4、と数字が出て来るのですがワイヤー式なんです。
ドライブスプロケット付近から変なワイヤーが出てるなあと思ってたらそれがライトケース内に入って行きます。どんな仕組みになってるのか不思議だったのですがクランクケースをバラさないと分からなそうだったので今回は諦めました。
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しかし最初のキャブのスロージェットが無いというのはどう考えてもおかしいですよね。
部品取りの方は一般的なスローとメインが有りました。
エアースクリューにもスプリングが入ってないので製作してもらいました。どうやら過去に色々といじられていたようです。
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エアークリーナーも無かったので部品取りから
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燃料コックは治せる範囲ではなかったので手持ちの古いトラクター用を使いました。ガラスのチャンバーです。
タイヤ交換は在庫の当時物が有ったので装着、リム内側は当然錆だらけ。
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溝は有っても古いタイヤなのでスピードは出しませんが、現在のパターンが似合わないので許して頂きます。
外観上の問題で、ウィンカー&ストップレンズが有りませんでしたが、在庫(中古)で前後一個づつ有りましたが、あと2個が中々見つかりません。このブログを読んだ方でもしお持ちでしたら是非譲ってください。
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ストップレンズは旭川市内の高橋輪業さんに新品在庫が有りました。オヤジさんが「もういらないから持ってけ、本物だぞ!」と言って新品を2個頂いて来たら何と「山口マーク」が入った本物でした。メグロとかコルサのストップレンズでもサイズが合いそうでしたが、ここはやはり純正がいいです。
早速細いマイナスネジを探さないと・・・
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旭川市内の「オートバイのタカサキ」さんでシャーシダイナモに乗せて馬力測定してもらうと
後軸で5、9ps、ロス出力1、2ps、エンジン出力7、1ps、MAXトルク0、7
このヤレたオートバイにしては上々のデータとなりました。いつもタカサキさんにはお世話になっています。
高橋輪業さんとタカサキさんは師弟関係に有りますが、この二人が居るので安心して旧車に乗る事が出来て幸せです。ウィンカーさえ見つかればまたテストコースの「西側の美瑛の丘」を走ります。早朝は景色独り占めですよ (´▽`)、しかし10時を過ぎると観光客が出て来てしまうので、最もエンジンの調子がいい朝方が最高です。このような汚いバイクで走る事に自分は全く抵抗が有りません。観光客の皆さんは無視しているようですが、朝からフラフラ出ている周りの農家の爺さん達の食い入るような熱い視線はハッキリと感じます。
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by tturarc166 | 2015-12-05 08:19 | バイク | Trackback | Comments(0)

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