行って来ました鶴雅ウィングス
2013年 10月 03日
今回の旅で阿寒湖畔にある鶴雅グループは全制覇「花ゆう香、別荘雛の座、悠久の里(現鶴雅ウィングス)、鶴雅ウィングス」 そこで今回の旅の中で心に残る事がいくつか有りましたが、特に印象深かったのが夕食後、旧悠久の里とホテルエメラルド(現鶴雅ウィングス)を繋ぐロビーで行われている「語り部の夕べ」です。阿寒の歴史や文化について耳を傾け、悠久の時を流れる阿寒の大自然に浪漫を感じ、心癒され思い出を胸にきざむ・・・その北の語り部アイヌの最初の挨拶の言葉「イランカラプテ」こんにちはという意味ですが、この言葉の中には、こんにちは、はじめまして、そしてあなたの心の中に少しだけ触れさせて頂きます・・・と言う意味が含まれているそうです。それを聞いた時、我々の日本語にはこれほど深い挨拶の言葉は見当たりませんでした。「イランカラプテ」とっても素晴らしいアイヌ語の挨拶の言葉です。秋分の日に旭川のカムイコタンで行われた「こたんまつり」で挨拶の踊りを見た時にすごく感激したのはアイヌの人々の心優しさだったという事にも気がつきました。アイヌ人は文字を持たない民族ですが、東北や北海道の至る所で見られる地名などにも全て大自然の中から感じ取られた言葉が見受けられます。いや北国だけではなく元々は全国に住んでいた民族でした。たとえば和歌山県などはアイヌ語のワッカヤムから名づけられているように日本全土に住んでいたのがわかります。
たとえ文字を持たなくても言葉の意味が重要だと言う事を改めて知らされました。
飛翔館は全て師匠の作品でいっぱいでした。
これは僕のお気に入りのお土産店の看板です。
たとえ文字を持たなくても言葉の意味が重要だと言う事を改めて知らされました。
飛翔館は全て師匠の作品でいっぱいでした。
これは僕のお気に入りのお土産店の看板です。
by tturarc166
| 2013-10-03 08:19
| 旅