久しぶりのワイン・ネタ イニスキリン
2012年 12月 20日
ここ何十年もワインについて語る事はなくなったけど、今年のヌーヴォーがあまりにも美味しくなかったので書くことにした。
2012年の我が家のヌーヴォーは珍しく、ジョルジュ・デュブッフを外し、ネゴシアン4社の比較をしてみた。「ブシャール・エイネ」、「ピエール・ポネル」、「アルベール・ビショー」、「モメサン」、モメサンに限ってはヴァンダンジュだが、ヴィラージュ無しというのも我が家としては珍しい。で、結局全部ヌーヴォーらしさが無い。今年のブルゴーニュは全滅だなあ・・・
と言う事で、残された楽しみはクリスマス・イブに最後のシュトーレンと頂くアイス・ヴァインだ。
何と今年はしばらく保存してあったカナダの「Inniskillin」の1997年だ。
本来ならシュトーレンはドイツなのだからドイツのアイスヴァインというところが妥当かもしれないけど、このイニスキリンは熟成が進むと、煮詰めたブラウンシュガーの風味へと変化するらしい。
そして豊かな自然の酸味がオーク樽での短期熟成によりやわらげられ、クリーミーなヴァニラの味わいを与えるのが評判だから、シュトーレンのドライフルーツとの相性が素晴らしいのではないかと期待、想像している。ゲビュルツトラミナーが合うのかもしれないけれど、このイニスキリンはヴァイダル100%なので、これも初めての試みだ。
そしてアイス・ヴァインではないが貴腐ワインのソーテルヌのようなボルドー型のボトルではなく「Bouteille svelte」が、より一層極甘口のワインを上品な「味わい」に演出していると思う。
毎年寒波が訪れるほぼ1月初旬に収穫が始まり、1月終わりまで作業が続くのだろう。
北海道に暮らす我々ならば、その寒さがどれだけ辛いか想像できる。
そうして出来上がったカナダのアイス・ヴァインを旭川で頂けるなんて幸せだなあ・・・
あ、そういえばアイス・ヴァインはドイツが発祥地で有名だけど生産量はカナダが世界一だって知ってたかな(^O^)
2012年の我が家のヌーヴォーは珍しく、ジョルジュ・デュブッフを外し、ネゴシアン4社の比較をしてみた。「ブシャール・エイネ」、「ピエール・ポネル」、「アルベール・ビショー」、「モメサン」、モメサンに限ってはヴァンダンジュだが、ヴィラージュ無しというのも我が家としては珍しい。で、結局全部ヌーヴォーらしさが無い。今年のブルゴーニュは全滅だなあ・・・
と言う事で、残された楽しみはクリスマス・イブに最後のシュトーレンと頂くアイス・ヴァインだ。
何と今年はしばらく保存してあったカナダの「Inniskillin」の1997年だ。
本来ならシュトーレンはドイツなのだからドイツのアイスヴァインというところが妥当かもしれないけど、このイニスキリンは熟成が進むと、煮詰めたブラウンシュガーの風味へと変化するらしい。
そして豊かな自然の酸味がオーク樽での短期熟成によりやわらげられ、クリーミーなヴァニラの味わいを与えるのが評判だから、シュトーレンのドライフルーツとの相性が素晴らしいのではないかと期待、想像している。ゲビュルツトラミナーが合うのかもしれないけれど、このイニスキリンはヴァイダル100%なので、これも初めての試みだ。
そしてアイス・ヴァインではないが貴腐ワインのソーテルヌのようなボルドー型のボトルではなく「Bouteille svelte」が、より一層極甘口のワインを上品な「味わい」に演出していると思う。
毎年寒波が訪れるほぼ1月初旬に収穫が始まり、1月終わりまで作業が続くのだろう。
北海道に暮らす我々ならば、その寒さがどれだけ辛いか想像できる。
そうして出来上がったカナダのアイス・ヴァインを旭川で頂けるなんて幸せだなあ・・・
あ、そういえばアイス・ヴァインはドイツが発祥地で有名だけど生産量はカナダが世界一だって知ってたかな(^O^)
by tturarc166
| 2012-12-20 10:11
| 美味しいもの