マチレス 戦前モデル  Matchless Model X2

1929年 戦前からの名門「マチレス社」のModel-X2である。

以前から交渉していたトレードが成立して往復400kmの道のりを
ワクワクしながら運んで来た。相手のご夫婦にはその町一番の高級な割烹で昼食までご馳走になってしまった。

メンテナンス台がまだ空かないのでトランポに積んだままの状態。
Vツインの1000ccモデルはカッコイイ
1907年 記念すべく第1回及び第3回のマン島TTレースにおいて「マチレス社」は単気筒クラス優勝
1928年からはガソリン燃料に変更されたため、TTレース向けやサイドカー用に作られていくV型エンジン、
1910年代の半ばまではJAP製エンジンを積んでいたが、その後は自社製のエンジンとなり
戦後再開されたレースにおいても1931年に倒産したAJSを吸収合併とし、数々の勝利を挙げていく。

ジョセフ・ルーカスのアンメーターがライトケースの真後ろにセットされている。

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サイドバルブ・エンジンのヘッドには何とスターティング・ホールが付いている。
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油量調整ダイアルもカッコイイなあ
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初期型のようでプラグがヘッドサイドに設けられている。後期型はヘッドの真ん中だ。
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後期型はタペットが外側から見えないように四角いカバーが付いているが、あまり評判は良くない。
やはり後設計になるので初期型の方がカッコイイというのは日本のバイクでも同じだ。

残念ながらマイルメーターは欠品で、フロントからの取り出し用スプロケットは付いていた。

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逆レバーは国産でも良く見かけるが左側のダブルレバーは初めてお目にかかった。
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バンク角を稼ぐために後方をアップとしたフィッシュテールもこのマシーンの特徴だ。
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手で出すサイドスタンドも御愛嬌かな
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アマルのレーシング・キャブみたいだなあ・・・
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耳付きタイヤ入手
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今、僕の頭の中は当時のバイク作りに携わった男達のロマンで溢れている

この頃、日本ではまだ牛や馬で畑を耕している時に、もはやレースをしている国が有るなんて

戦前の大英帝国の強さを改めて知らされた・・・






























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by tturarc166 | 2012-10-17 08:27 | バイク | Trackback | Comments(0)

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